雛人形の思い出
By admin. Filed in ライフスタイル |昭和30年代、子供の頃はオモチャと言っても質素なもので幼い時はままごと遊びや紙製の着せ替え人形、あやとりやお手玉など女の子らしいものでした。
生活も質素でしたが、節句のお祝いは伝統行事としてきちんとしていたと思います。
家には古くからある雛人形があり広間に段々を作り緋毛氈を敷いた後、一つ一つ箱から人形を出す母の傍らで、順に並べられていく人形を見ているのが好きでした。
甘酒や菱もちを置き桃の花を飾ってある風景も懐かしく思い出されます。
着物を着て記念撮影もしていたので子供の成長を願う大事な儀式だったことがわかります。
今は核家族化もして雛人形も簡略化されどの家庭でも七段飾りがあるわけではありませんが、それでも女の子がいる家庭では何らかの形でお祝いしていますね。
私の場合も古い雛人形は処分され、私の娘が生まれた時に実家の母が木目込み人形の雛人形を用意してくれました。
母が習って自ら作ってくれた木目込み人形は愛情がこもり上品で素敵なものです。
住宅事情もあって七段ではありませんが、毎年季節になって人形を飾る時には心あらたまる気がします。
大事な伝統行事ですから子の代、孫の代と続いていってほしいと思います。


